ITの実態

炎上プロジェクトに新人で!逃げるより思い切って楽しむべき理由3選!

未経験SEでも成長したいあなたへ

できればつらい思いをせずに
楽な仕事をして稼ぎたい!!

これは全人類共通の願いですよね笑
私もそう思います。

でも、どうせ仕事する運命から逃げることができないなら、
たくさんお金を稼ぐために、成長したいですよね?

未経験で思い切ってIT企業に入り、この記事を覗いてくれたあなたは、
やりがいのある・成長できる充実した職場で働いて、自身のキャリアアップにつなげたい
って考えてくれていると思います。

そんなあなたに朗報です!
ここで書いた方法を実践すれば、新人のうちに多くの経験を積み、それを自分の成長の糧へと変えることで、同期と差をつけられます!

その方法とは…

新人のうち・若いうちに「炎上案件(プロジェクト)」を逆手にとって楽しむこと

です!

この方法で、私自身が大きく成長できました。
その結果、リーダーから信頼されて
わずか2年目で他の同期社員を差し置いて、
サブリーダーを任されたんです!

この記事を読んだあなたにも、
ぜひ成長して成功して欲しいです!

この記事の主な内容

・炎上案件って何?
・炎上案件をなぜおすすめするの?

「案件ガチャ」について


まず、IT業界における
「炎上案件」とは何でしょうか。

・炎上案件(炎上プロジェクト)
IT業界においては、当初の予定よりも大幅に予算や締め切りを超えてしまう見込みがある案件・プロジェクトのことです。
いわゆるSNSでの「炎上」とは少し意味合いが異なります。

要するに「やばい」ってことです笑
このような炎上案件に入るかどうか、
良いプロジェクトに入るかどうかを、
俗に「案件ガチャ」と呼びます。

案件ガチャの当たり・ハズレは
よくこんな感じで分けられます。

当たり
・仕事が少ない
・経験したことがある仕事

ハズレ
・仕事がとにかく多い
・初めて経験する仕事

大ハズレ
・炎上案件

ソシャゲのガチャの
欲しいキャラで例えると、

当たり ノーマルガチャからSR(スーパーレア)
ハズレ ノーマルガチャからN(ノーマル)
大ハズレ 課金ガチャからN(ノーマル)

みたいな感じです。

じゃあ「当たり」が当然最高じゃん!

そう思いますよね。
これは間違ってはいません。
多分1番楽な案件ですからね。

ただし、
やりがいのある・成長できる充実した職場で働いて、自身のキャリアアップにつなげたい
と考えている未経験SEで、働き始めて1,2年目のあなたに対してはおすすめしません。

なんで炎上案件がいい?


最初に言っておきますが、私は昭和のスパルタ志向ではありません!笑

とにもかくにも気合いだ!
とか、
寝る間も惜しまず働け!
とかを言うつもりは全くないですので、安心してください。

炎上案件は先ほどの表でもある通り、当然最悪の案件です。
それでも、成長したい意欲がある1,2年目のあなたにとっては、SSRにもURにもなるのがこの炎上案件なんです。
その理由は以下の3つです。

①若いうちになんでも経験できる
②「若い」を免罪符にできる
③切り替えがしやすい

それぞれ解説していきます。

若いうちになんでも経験できる


システムエンジニアが中堅・ベテランとなっていくにつれて、必要になってくるものは何でしょうか?

技術力は欲しい気がするな~

それは「経験」です。
特に、これからのAI全盛の時代では、知識・技術より経験こそが価値へと繋がっていくと考えています。

そして、最も活かせる経験は「炎上案件」の経験です。
某有名な漫画で

おそらく2年前の地獄を見てきた者達だ。
面構えが違う

といったセリフがありましたが、それに近いと思います。
残酷ですが、困難な場面を経験できればできるほど、人は成長するきっかけをつかめます。
そのきっかけを早いうちから習得できれば、今後のSE人生の多くで役立たせることができるはずです。

炎上中は大小さまざまなことを半強制的に経験できます。
もちろん座学で学ぶことも大切ですが、「習うより慣れろ」という言葉の通り、実際に仕事を通じて得た経験は何物にも代えがたいです。

ですから、最初からいろいろ経験できる「炎上案件」は何より今後のSE人生の糧となるために素晴らしい材料なんです。

「若い」を免罪符にできる

そうは言っても、炎上案件ではめちゃくちゃ体力的にきついのが常です。
自分自身も炎上案件に携わったときは、夜11時まで残るのが1週間全部だったり、先輩が土日含めて毎日出勤していたことがあったりと、とにかく体力が削られます。

そこで生きるのが「若さ」です。

若いと当たり前ですが、体力があります。体力があるので、炎上案件の中でも必死に食らいつくことができます。
そうするうちに、上で述べたような経験を積むチャンスが多くなってきます。

もう1つ、「若さ」が活きるのは、「早く帰れる」という部分です。特に新人はそうですね。
どんな職場でもだいたいそうですが、ある程度1,2年目の人は早く帰ることができます。自分もそうやって帰してもらっていました。

ある程度いろんなことをやりつつ早く帰れるというのは、成長するうえでとてもいい条件です!
炎上案件では、中堅以上の社員はもれなくボロ雑巾のごとく使いつぶされてしまいます。それを回避しつつ、成長するために必要な経験まで手に入るなんてまさに一石二鳥ですよね!

切り替えがしやすい

いや~でもやっぱり炎上キツいっす…

そう思ったときはもう無理せずに次を探しましょう!笑
もちろん、会社自体を変える転職でもいいですし、社内の他の部署に行くこともできます。
そんな時に、切り替えがしやすいのも1,2年目の特徴です!

転職でも、社内の募集でも、若ければ若いほど人気があります。
これが10年目で初めて炎上を体験して転職しますだと、なかなか次も見つけにくいです。

ですから、もし万が一上手くいかなかったときに切り替えがしやすいという点も、1,2年目のあなたには炎上案件に入っても大丈夫といえる理由なんです。

まとめ

色々と新卒や2年目の若いうちに炎上案件に関わってみるべき理由を見てきました。

この記事のまとめ

・若いからこそ炎上案件でも大丈夫!
・炎上案件をきっかけに成長できる!

新人って本当に何もわかんないんですよね、私もそうでした。
でもわかんないことは、「案件ガチャ当たりの楽さを知らない」ことでもあるので、ひっくり返して「炎上しているつらさ」もわからなくて済むんですよね。
だからこそできることがかなり多くなりますし、最初の方が吸収力もあります。
案件ガチャに「大ハズレ」でも、それを今後のSE人生で「大当たり」に変えていくチャンスだとぜひ思ってください!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!