文系SEの末路は悲惨じゃない!
未経験でIT企業に就活中の文系大学生のあなた、「文系SE」についての嫌な話はよく聞きますよね…
みたいなことは聞いたことあるのではないでしょうか?
たしかに、そういう人がいるのも事実です😓
でも!
そんな話はもう過去の話なんです!!
なぜなら、現在のIT企業で求められているのは、「IT技術」ではなく「コミュニケーション能力」だからなんです!
実は、これを抑えるだけで、
配属されて3年たっても
システムへの理解が浅い私でも、
リーダーと対等に話して、
ほかの社員より上の立場として
扱ってもらえているんです。
IT技術より「コミュ力」!
出世のポイントは「技術」ではない!
悲惨な末路を避けるため、出世のために必要なことはIT技術ではないんです。もちろんあれば苦労はしないですが、それでは解決しないことも多いんです。
では、何が必要かというと、上司の信頼をつかむことです。
そして信頼感を掴む手っ取り早い方法はコミュニケーションを多く取ること、コミュ力を磨くことです。
これは別にIT企業以外でも同じかもですね。
悲しいですが(?)、上司も人間です。信頼がない・コミュニケーション能力がない人には仕事を任せたくないですし、失敗してしまった時の態度に露骨に差が出てしまいます。
それでは、信頼をつかむために、押さえてほしいポイントは以下の2つです!
・コミュニケーションとは「ホウレンソウ」
・無知を恥ずかしがらない!
それぞれについて解説していきます!
ホウレンソウは当たり前じゃない?!
もちろん野菜の「ほうれん草」のことではありません🥬
報告
連絡
相談
この3つのアタマをとって「ホウ・レン・ソウ」です。
残念ながら、誰でもできたらIT業界はこんなに苦労してないんですよね…
理系の人は特にですが、
大学で淡々と作業・課題に没頭して気付いたらこんな時間!
みたいなことありませんか?
これはよくあるSEの失敗なんです…🥲
え?ダメなの?って思いますよね。
もちろん、集中できるのはいいことなんです。集中して作業する方が効率があることもあるでしょう。授業のレポートのようにあなた1人で解決できるものならいいんです。
でも、ITでの仕事は多くの人で協力して取り組むものです。1つのシステムを作るために最低でも2,3人、多ければ100人単位が関わってきます。
この状態で1人で作業を抱え込んでしまうと、めちゃくちゃ怒られます。まだ作業が終わるならともかく、このような場合には作業が終わっていることは少ないので、余計に怒られます…
日々の進捗を自分の上司やリーダーに伝えて共有しておくことがとにかく大切なんです。そのために必要なスキルが「ホウレンソウ」なんです。
「ここまで進みました」という報告
「明日は休みます」という連絡
「ここがわかんないです」という相談
これを繰り返すことで着実に信頼を勝ち取ることができます。
よく没頭して進めてしまいがちな理系の人はこのホウレンソウを疎かにしてしまいがちです。
だからこそ文系SEのあなたが差をつけて信頼感を勝ち取るチャンスなんです!
「無知」を自覚する
文系出身のSEでよくあるのが「見栄を張ってしまうこと」です。
俺だってこれくらいできる…!
簡単なことを聞くのは恥ずかしい😑
怒られるのは嫌だ
などなど、いろんな理由があるでしょう。
この「見栄」こそが先ほど伝えた「ホウレンソウ」を阻む最大の障害です。
「過小評価しろ」というわけではなく、冷静にあなた自身の実力を把握しておくのです。その上で、できないことはできないと伝えてることは立派なコミュニケーションの1つです。
出世の秘訣「コミュ力」とは
そんなに簡単にコミュニケーションをとっていくのは難しいというあなたには私自身が心がけている秘訣を教えましょう!
まず前提としてコミュニケーション能力、「コミュ力」としてIT企業で必要なのは「ホウレンソウ」ですというのは先ほど述べました。
別に飲み会で盛り上げる能力や、雑談を広げていく能力が必要なわけではないんです笑
私自身も飲み会は苦手ですしね…
その上で、私が心がけていることは
上司と価値観を合わせる
ことです!
「価値観」と言っても、聞きたいのは「求めるSE」についての価値観です。
やはり、自分が必要としている人材を上司としても可愛がってしまうものです。
だからこそ、「どんなSEになればいいのか」を早めに探っておくことは大切です。
目標が決まれば、それに対して行動していくのは難しくないと思います。
もちろん、全て上司の言いなりになれというわけではありません。合わない部分もあるでしょう。
そういう時でも話だけは合わせておくなどして、マイナスな印象を与えないようにしておきましょう。
まとめ
いかがでしょうか?
文系SEでも悲惨な末路を回避して、出世できることはわかっていただけたら嬉しいです!
このブログでは他にも様々な文系SE向けの記事を用意していますので、ぜひ読んでみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました!