文系でプログラミングのセンスがない？それでもノーコードはおすすめしない理由！

これまで未経験だけど、
IT企業に挑戦して就活中のあなた、
できれば初心者向けの優しい言語を扱う
IT企業に入りたいけど、
どうせIT技術や開発言語を学ぶなら、
今後に活かせるスキルにしたい、
成長できるきっかけにしたいですよね

この記事では、
IT未経験者や文系出身者が
陥りやすい失敗と、
その失敗を回避するための
開発言語選びについて、
解説しています。

なんでそんなことがわかるかって…？
それは、悲しいことに、
まだ3年目の私の同期の中でも、
扱う言語・開発の種類で
SEとしての成長度合いの差が
大きく出てしまっているからです…😓

これが私の教訓です。

同じ文系・IT未経験者として、
せっかくITに挑戦してくれて、
しかも成長意欲があるあなたには、
理系やプログラミング経験者たちを
追い越してほしいと思っています！

IT未経験者にありがちな失敗について

ではさっそくですが、
新卒で初めてITに挑戦する人が、
陥りやすい失敗について紹介します。

①簡単すぎる開発に飛びつく

まず、SEとして成長していくうえで、
最も大切なことはなんでしょうか。

私の考えは、
「なぜこの動きをするのか」
を深く理解していく能力です。
推理力と似ているかもしれません。

なぜこの能力が大切かと言うと、
システムが動くときには、
すべて理由があるから
です。

この理由を突き詰めていく能力が
1番あなたを成長させてくれます。

簡単すぎる開発というのは、
作業が視覚的にすぐ表示される
と捉えてください。
「画面を見るだけでわかる」
というイメージです。

このような開発の場合、
何かを学ぶということより、
対処療法がメインになりがちです。

そうすると、なかなか
システムへの理解が深まらず、
自分自身を成長させることは
難しくなってしまいますよね…

②利用者が少ない言語を狙う

利用者が少ないのには、
必ず理由があります。

・操作性が悪い
・古いモデルである
などなど…

そして、もっと大きいのは、
教えてくれる人が少ない
ということです。

教えてくれる人が少ないと、
IT未経験者であっても、
独力で勉強することになりますよね。
それは失敗の大きな要因です。

こちらでも解説していますので、
ぜひ読んでいただけたらと思います。

IT未経験者へのアドバイス

先ほどの内容をふまえて、
新卒のIT未経験者が
注意するべき点は以下の2つです！

それでは、この2つのポイントについて、
それぞれ解説していきます。

①ノーコードはやめとけ！

最も大切なことは、
ノーコード開発に
最初に手を出さないことです。

こう思う方も少なくないでしょう。
たしかに、始めやすさはあります。
でも、「未経験・新卒」のSEで、
自身の成長も考えるあなたには、
絶対おすすめできません。

わかりやすくするため、
システム作りを料理に例えてみましょう。

料理が上手くなりたいという人が、
後者のレンチン料理だけでは
全然上達しないですよね？
それと同じだと思ってください。

先ほども少し述べましたが、
「なぜシステムはこの動きをするのか」
を理解していく能力こそが
SEとしての成長に
必要不可欠と考えています。

では、ノーコード開発はどうでしょうか。
主なノーコード開発では、
図形を並べていけば完成します。
理由を突き詰めるまでもなく、
完成してしまいます。

そのため、新卒のときから、
ノーコード開発に慣れると、
SEとして必要な能力が育たないまま
年数だけ経ってしまうんですね…

ですから、何度も言いますが、
ノーコード開発という甘い言葉に
飛びつかないようにしましょう！

②人気な言語を抑えよう！

2つ目のポイントは、
人気のある言語を学ぶことです。
これは先ほど説明した、
よくある失敗の真逆ですよね。
ですので多くは言いません。

人気があるので、
色んな書籍やサイトで勉強できます。
また、応用して新たな言語の習得も
行いやすいです。

ただ、
人気がある≠トレンドである
というのは押さえておいてください。

トレンドを作り出すのは、
多くの場合、一流エンジニアです。
まだまだSE始めたてのあなたには、
雲の上の存在です。

高校で野球始めたばかりの人が、
大谷翔平と同じことをやっても、
上手くいかないですよね？

今はグッと辛抱して、
実直に勉強をしていきましょう！

まとめ

この記事では、
IT未経験者が陥りがちな失敗と、
回避するアドバイスを
お伝えしました！

この記事があなたの
IT企業への就活を
少しでも後押しし、
快適なSEライフを
送れる手助けになれば
と思っています！

最後まで読んでいただき、
ありがとうございました！