IT業界は甘くない!
なんて声は聞いたことありますよね?
事実、私もこのブログ内で「未経験・文系でもIT業界で大丈夫!やっていける!」という言葉を多用しています。
私自身も、未経験者で、文系出身のシステムエンジニアですからね。
しかし、現実としては「何もせずに楽に仕事できる」とは言えません…そんなに甘くないんです…
IT業界では、未経験者や、文系から就職した新卒のSE(システムエンジニア)に対しては、いろいろと「厳しい」ことを言ってくる先輩や上司、あるいはインフルエンサーやブロガーは多い傾向です。
(そういう体質だから離職者が多くて恒常的に人手不足な業界なんだろ、と私は思っています…)
それでも、その厳しさを乗り越えていけば、未経験者であっても、文系出身であっても、楽しさを味わって一生続けていける仕事がSEであり、IT業界であると考えています!
この記事では、「夢見すぎ」という言葉からわかる現実と、それを補うアドバイスを書いていきたいと思います。
・SEは楽して稼げる!は嘘
・でも対処法さえわかれば問題なく楽しく働ける!
厳しい言葉の真相
では、「エンジニアに夢を見すぎるな」などの厳しい声が出てくる理由は何でしょうか。主に以下の3つがあると思います。
・本当にどうしようもない新人を避けたい
・自分の仕事を奪われたくない
楽な仕事は探すな!
まず、前提として世の中のどんな仕事でも楽して稼げるものはありません…😣
どんなに楽そうに見える仕事でも、その裏には相応の努力や苦労があるものです。
そのため、ITやSEに対して、
めっちゃ楽じゃね??
みたいな甘い夢を持っているのであれば、即刻その幻想からは離れてください!
エンジニアは炎天下の中で歩き回る営業とは違いますし、「3K」と呼ばれるような職種でもありません。
だとしても、それ相応に大変な仕事であり、中途半端な気持ちで目指すと痛い思いをしてしまう職業です。
もちろん、コツさえ掴めば楽に作業できていきますので、やる気があるあなたにはぜひとも就職していただきたいですね!
「新人ガチャ」
いきなりなんてことを言うんだと思うかもしれませんが、「新人ガチャ」というのは採用側・企業側の意識として間違いなくあります。
新卒の人たちでも4〜6月ごろに話題になる「配属ガチャ」という言葉がありますよね。
配属先の当たり外れをガチャガチャに例えています。
ちなみに、IT企業での「配属ガチャ」のよくある例が炎上プロジェクトです。それについてはこちらで解説していますので、ぜひご覧ください。
話を戻します。「配属ガチャ」と同じで、採用する企業側も避けたい新人があります。
生半可な気持ちでくる新人、成長意欲がない新人です。
先ほどもお話しした、システムエンジニアをなめてる学生というのは、これにまさにあてはまりそうですよね?
つまり、少々脅しておくのはやる気がない新卒を採用しないということにつながると考えて、あえてマイナスイメージの言葉を流しているということです。
立場を守りたい残念な大人😓
どの世界でも、残念な大人というのは一定数いるものです…
IT企業では、仕事の奪い合いというのも多かれ少なかれあります。
ですから、自分の仕事を奪われたくない!という思いから、あえて新人や就活生に対して厳しい言葉を投げかけてくる先輩も存在してしまうのです…
もちろん、そういう人はシステムエンジニアの中でも本当の本当に一握りではあるのですが、こういう外的要因の変化を恐れることがあるというのは、心理学的にも証明されています。
私が嫌いなものは変化だ
こんな鬼舞辻無惨じゃあるまいし、むしろ変化を恐れない人ほど、現代のIT社会では生き残れます!笑
あなたもそこまでIT企業に対して恐れずに、ぜひチャレンジしてみることをおすすめします!
厳しさを乗り越えよう
では、新卒で入社後に、あなたがこのような厳しい言葉を投げかけられないようにするには、どうすればよいでしょうか。
同じく未経験で文系からSEになった私からできるアドバイスは以下の2つです。
・なんだかんだ勉強は必要…!
・同期と助け合おう!
1つ目ですが、
やっぱり勉強かよ…
って思う学生の方は多いと思います。私も学生の頃に聞いてちょっとゲンナリしました😣
でも、これもどんな企業に行こうと避けられないものです!
たとえコンサルに行こうと、営業になろうと、体力仕事になろうと、社会人になってからの勉強は避けて通ることはできないんです…
私の友人たちもいろんな道へ進んでいますが、多かれ少なかれ勉強しています。もちろん私もITの勉強をしていますしね。
何から勉強すればいいんだよ…勉強なんて向いてないよ…ってあなたにはこちらの資格に関する記事を読んで欲しいです!
ITの勉強はまず資格対策から始めるのがわかりやすいですからね、ぜひ読んでみてください!
2つ目ですが、多くの文系出身や未経験者の新卒があなた1人ということはほぼありません。
ですから、新卒の同期の中に必ず似た境遇で不安を抱えている人がいます!
その人と仲良くなってモチベをお互いに保ってください。
人間は1人だと何をやるにしても限界が来ます…
ジャンプ漫画ではないですが、そこを乗り越えていけるのは友情などで勇気をもらえるからですよね。
同期と仲良くして、ぜひ切磋琢磨して理系の人も経験者も一緒に追い抜かしていっちゃいましょう!
まとめ

この記事では、エンジニアに対して夢見すぎ!という言葉が本当なのかどうか、現実ではどのように乗り越えていくのかを中心に書いてきました。
最初にも書きましたが、エンジニアの世界は「超甘くて楽して稼げる」というものではありません!
ですが、しっかり目標を持って友人と支え合っていけば、必ず楽しく働ける未来は待っています!
ぜひあなたもおじけずにIT企業に就職してください😁
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!